台湾月報

年月日	2015/08/26
分類	両岸関係
記事	海峡交流基金会(海基)・海峡両岸関係協会(海協)両会のトップ会談の開催関連
掲載紙、掲載面	聯2、時15、自6
備考	（１）林中森・海基会董事長は25日、福州市で陳徳銘・海協会長と馬英九政権発足後11回目のトップ会談を行い、租税取決めと飛行安全・耐空証明協力に関する取決めを署名した。 （２）張志軍・中国国務院台湾事務弁公室主任は25日、両会関係者と会見し、租税取決めと飛行安全・耐空証明協力に関する取決めの署名は、両岸トップ会談の新たな成果であり、両岸関係の新たな進展にもなると賞賛した。 （３）また、張主任は林中森・海基会董事長に対し、「92年コンセンサス」は両岸交渉を確保する政治的な基礎であり、「92年コンセンサス」を無くした場合、構築された政治的な相互信頼と関連交渉メカニズムは崩壊すると強調した。 （４）一方、中国人観光客の台湾経由での第三地への渡航開放は、両岸双方の合意が達成できなかったことにより、次回交渉の議題とする方針を決めた。