台湾月報

年月日	2015/07/17
分類	両岸関係
記事	訪米中の夏立言・大陸委員会主任委員は15日、ワシントンで、9月に中国を訪問し、張志軍・中国国務院台湾事務弁公室主任と、2回目となる「夏張会談」を実施する予定である旨表明。
掲載紙、掲載面	聯12、時16、自4
備考	（１）呉美紅・大陸委員会報道官は16日、本件にかかる詳細はまだ計画中であるとした上で、訪問先は、王郁琦・前主任委員が既に訪れた北京や、南京、上海以外の見通しで、また抗日戦争勝利70年周年を迎える9月3日に開催予定の記念観閲式を避ける方針を表明。 （２）夏・主任委員は、8月末に開催される予定の海峡交流基金会(海基)・海峡両岸関係協会(海協)両会の次回トップ会談で、租税取決めと飛行安全・耐空証明協力に関する取決めを署名する見込みであると明言。 （３）また、夏・主任委員は、中国側に対し、台湾民衆の感情により一層深く配慮するよう呼びかけた上で、2016年に実施される予定の次期総統選挙の結果によらず、両岸の平和的かつ安定的な発展を促進し続けるべきであると指摘。