台湾月報

年月日	2015/03/20
分類	両岸関係
記事	柯文哲・台北市長の両岸政策関連
掲載紙、掲載面	時17
備考	（１）柯市長は17日、両岸交流の前提は、「愛し合い、理解し合い、相互に信頼」ことであると強調し、中国のスローガンである「両岸一家親(両岸は一つの家族)」の実現にも言及した。 （２）多くの中国学者らは、右を受け、柯市長の両岸に対する理解は深まっているものの、柯市長が「92年コンセンサス」を前向きに対応するよう望む旨表明。 （３）呉美紅・大陸委員会副主任委員は、右について、柯市長の見方を尊重し、「92年コンセンサス、一中各表(「1つの中国」原則につき、両岸双方が各自表明するとの台湾側の主張)」が両岸関係の平和的発展の基礎であると指摘。 （４）民進党側は柯市長の発言にかかる善意を肯定した一方で、国民党側は柯市長が「92年コンセンサス」を回避したと批判。 （５）柯市長が率いる両岸政策機関「大陸小組」のメンバー構成は依然未定である。