台湾月報

年月日	2014/12/18
分類	両岸関係
記事	王郁琦・大陸委員会主任委員は17日、国民党中央常務委員会で、「統一地方選挙実施後の両岸情勢」について報告した。
掲載紙、掲載面	聯12
備考	（１）王主任委員は、中国の対台工作は選挙後も既定の政策を維持するもので、具体的には、両岸関係の平和的な発展を引き続き推進し、「92年コンセンサス」を一層強固なものとし、台湾独立の阻止を強化し、「三中一青（中産階級、中小企業、中低収入層及び青年層）」政策の推進を強化するだろうと指摘。 （２）王主任委員はまた、台湾側の中国政策について、両岸サービス貿易取決めや、両岸物品貿易取決め、両岸出先事務所の相互設置、中国人観光客の台湾経由での第三地への渡航開放などが含まれる各種議題の制度化を引き続き推進しつつ、国会での意思疎通によりコンセンサスを求めると説明。