台湾月報

年月日	2014/10/11
分類	両岸関係
記事	馬英九総統は10日、総統府前で開かれた国慶節の祝賀大会で「民主を誇りとし、台湾を誉とする」と題する演説を行い、両岸関係に言及した。
掲載紙、掲載面	聯6、時7、自14
備考	（１）馬総統は、「自由民主の憲政体制」を主軸として、香港行政長官を選ぶ選挙制度の改正案をめぐる抗議活動への支持を改めて表明し、香港で先に民主化を進めることは中国と香港の双方に利益を生み、両岸関係の発展にも有益であると強調した。 （２）また、馬総統は、今こそ中国が民主憲政に踏み出すのに最適なタイミングであると述べ、中国に民主化を呼びかけた。 （３）一方、范麗青・中国国務院台湾事務弁公室報道官は10日、馬総統の発言を受け、香港行政長官を選ぶ選挙制度の改正案について台湾があれこれと言うべきではないと反発した。