台湾月報

年月日	2014/06/25
分類	両岸関係
記事	張志軍・中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)主任は本25日より、台湾を訪問する。
掲載紙、掲載面	聯1，2、時2、自1，3
備考	（１）王郁琦・大陸委員会主任委員は24日、張主任の訪台は、中台の両岸政策担当のトップ同士による定期的な相互訪問を確かなものとすると共に、大陸委員会と国台弁間の常態的な意見交換メカニズムの確立を目指すもので、政治的な交渉や共同声明の発表はしない旨表明。 （２）また、王主任委員は会談中で「馬習会談」については自分からは触れないとしながらも、中国側から提起された場合は、政府の一貫した立場を表明するほか、両岸関係、両岸の経済協力及び台湾の地域組織への参加、両岸の出先事務所相互設置などの議題について意見交換すると説明。 （３）趙天麟・民進党中国事務部主任は24日、民進党としては両岸間の正常な往来について前向きな姿勢であるものの、「主権、対等、民主」の原則に基づいて行うべきで、民主的な監督を回避してのいかなる政治的交渉もしてはならず、スケジュールも公開されなければならないと指摘。また、張主任に対し、台湾民衆の真の考え方と意見を理解するよう希望する旨表明。