台湾月報

年月日	2014/05/24
分類	両岸関係
記事	施明徳・元民進党主席と蘇起・元国家安全会議秘書長（当所注：国民党）は27日、党派を超えての「我々の呼びかけ」と題する新たな両岸関係理論を提起する見通し。
掲載紙、掲載面	聯6、時2
備考	（１）発起人の一人である張五岳・淡江大学教授は、同呼びかけは、各界に対し、両岸が60年間余り分治状態にある歴史を尊重し、現在の政治的現実を正視することにより、今後の両岸対話が実現される可能性を求めるものだと説明。 （２）また張・教授は、同呼びかけは、一部報道にある「一中二国、一国二政府、新一中原則」といった、名称だけを一人歩きさせるものではないと説明。 （３）発起人には、李登輝政権期の海峡交流基金会（海基会）幹部や、陳水扁政権期の大陸委員会幹部等も名を連ねる見通し。