台湾月報

年月日	2013/11/14
分類	両岸関係
記事	中国三中全会による「国家安全委員会」と「全面深化改革領導小組」の設立関連
掲載紙、掲載面	聯4，5，17、時17、自17
備考	（１）蘇貞昌・民進党主席は13日、本件について中国の改革の決心は外界の期待に符合せず、中国内部の緊張関係は臨界点に達していると指摘。 （２）高輝・国民党大陸事務部主任は、中国にとり、民進党が統一に反対しない、或いは独立を主張しないことはすでに「路線を修正した」こととなり、共産党も民進党との接触を望むと指摘。その方向性が民進党支持者の筋を得られれば、両岸間の衝突発生を避けられる旨表明。 （３）中国学者は、国家安全委員会は習近平・中国総書記が主導し、外交、公安、軍事、国家安全、情報及び台湾・香港・マカオ事務などが含まれると分析。 （４）范麗青・中国国務院台湾事務弁公室報道官は、13日の記者会見で、中国による全面的な深化改革の推進により、各事業が加速に発展し、両岸に対し重要で積極的な影響を与える旨表明。