台湾月報

年月日	2013/10/12
分類	両岸関係
記事	第1回「両岸平和フォーラム」が11日、上海で開幕
掲載紙、掲載面	連3、時18、自2
備考	（１）張志軍・中国国台弁主任は開幕式典で、両岸にどれほど大きな政治差異があっても、「1つの中國」の架構に損害を与えてはいけないと強調すると共に、政治的対立を一時的に棚上げすることはできても、長期にわたって完全に回避することはできず、「只経不政（経済だけで政治は扱わない）」というやり方は続かないと述べた。 （２）周志懐・大陸全国台湾研究会執行副会長は、両岸の平和協議は統一協議ではなく、平和的な発展の新たな起点である旨表明。 （３）劉國深・アモイ大学台湾研究所長を含む中国の学者らは、中国当局に対し台湾当局の統治権を承認し、「憲法一中」を両岸政治対話の推進力にすべきと提案した。 童振源・政治大学国家発展研究所教授は、両岸は国内関係ではなく、対等的で各自の統治権を有する特殊関係であると指摘。