台湾月報

年月日	2013/09/14
分類	両岸関係
記事	台湾の国際民間航空機関（ICAO）への参加に対する中国側の反応
掲載紙、掲載面	連6、時6
備考	（１）ICAO理事会主席は、台湾民航局代表を主席ゲストとしてICAO総会に招待。楊毅・中国国務院台湾事務弁公室報道官は本件に対し、両岸は実務的な話し合いを通じ、中国の台湾に対する気遣いと誠意を具体化したと表明。 （２）台湾の大陸委員会は13日、両岸民航主管による話し合いがあったとの中国側の主張は事実に合わないと反論。中華民国は主権独立国家であり、国際組織及び国際活動への参与は権利であり義務だと指摘。 （３）台湾側の民航局長は、中国の態度が軟化したきっかけは、2012年APEC経済サミットでの「連(戦)胡(錦涛)会」であり、胡前中国国家主席は、「台湾が適切な身分としてICAOに参与することを真剣に研究する」旨発言していると指摘。