台湾月報

年月日	2013/06/29
分類	両岸関係
記事	両岸サービス貿易取決めの署名関連
掲載紙、掲載面	連6、時2、自1，4
備考	（１）馬英九総統は28日、三軍五校の卒業式に出席し、同取決めが台湾の貿易自由化にもたらす利点を強調した。 （２）王郁琦・大陸委員会主任委員は28日、ラジオ番組の独占インタビューを受け、同取決めに関する情報の誤りを指摘して反論した。又、同取決めは移民問題に触れないと明かした。張家祝・経済部長は28日、市場を開放すると競争に向き合わなければならない旨発言。 （３）劉憶如・財政部長は自由時報による独占インタビューで、同取決めが台湾産業の発展及び雇用に与える衝撃は深刻である旨コメント。 （４）蘇貞昌・民進党主席、游錫コン・元行政院長は28日、自動車材料商業同業公会を訪問し、同取決めがもたらす影響を批判した。 （５）何俊仁・香港立法会議員・元民主党主席は28日、台湾民主守護プラットフォームが開催した有識者座談会で、同取決めに対し、台湾政府は、中国が台湾の経済能力を有するトップクラスに対して「統合」戦略を用いることに危機意識を持つべきと旨指摘。 （６）台湾指標世論調査は同取決めの署名に対する最新アンケート結果を発表した。64.2%が同取決めは立法院で審査されるべきと回答。47.9%が同取決めの署名に反対し、31.6が賛成。47.4%が同取決めの利点はデメリットより少ない、24.9%が利益が大きいと回答。 （７）同取決めに伴う両岸における医療領域の相互開放の影響に関する特別報道。