台湾月報

年月日	2013/06/21
分類	両岸関係
記事	海峡交流基金会(海基会)及び海峡両岸交流協会(海協会)による第9回トップ会談の開催関連
掲載紙、掲載面	連2、時24、自4
備考	（１）両会は20日、第9回トップ会談の第2回事前協議を開催した。消息筋は、台湾が中国に対して開放するのは55項目であり、中国が台湾に対して開放するのは65項目であると明かした。 （２）高孔廉・海峡交流基金会(海基会)副董事長は20日、両岸は「ＴPP(環太平洋経済連携協定)」と「RCEP(包括的経済連携)」に共に参加すべきと初めて指摘し、地域経済統合への参与という難題は、両岸によるプラットフォームを通じて解決すべきと示唆した。 （３）消息筋は、「WTOモデル」は今後両岸が「ＴPP」と「RCEP」に参与するモデルになる見込みと分析。 （４）鄭立中・海峡両岸交流協会(海協会)副会長は同会議で、先日の「呉(伯雄)習(近平）会談」の政治的相互信頼に言及したが、林中森及び高孔廉・海峡交流基金会正副董事長は反応せず。 （５）同取決めに対する野党の批判と懸念の報道関連。