台湾月報

年月日	2013/05/28
分類	両岸関係
記事	両岸サービス貿易取決め関連
掲載紙、掲載面	連4、時13
備考	（１）大陸委員会は27日、「両岸サービス貿易取決め」の背景説明会を行った。 （２）中国側の対台湾開放項目はECFAのアーリーハーベストリストの7～8倍に拡大する。特に、電子商取引、金融サービス業、コンテンツ産業は、台湾が外国・香港事業者よりも優遇される。 （３）王郁琦・大陸委員会主任委員は、同取決めは台湾が国際社会に貿易自由化のメッセージを発信するものであり、台湾と関連国家によるFTA(自由貿易取決め)の締結の推進に役立つと発言。又、台湾のTPPとRCEP(東アジア地域包括的経済連携)への加入など戦略的な目標に向けた基礎を蓄積できると指摘。 （４）政府関連部門は、同取決めは締結されたら、台湾向け投資は2.97％増加し、約14.97億ドルに達すると見積もったが、自由時報は同データに関し、政府は取決めがもたらす悪影響に関する評価を依然として避けていると批判。