台湾月報

年月日	2013/04/11
分類	両岸関係
記事	「H7N9型」鳥インフルエンザ関連報道
掲載紙、掲載面	時5、連6、自1，5，6
備考	（１）中国衛生部門は、10日時点で計33人が感染、9人が死亡と発表。又、中国農業部は10日、江蘇省、浙江省及び安徽省の家禽が「H7N9型」に感染したと明かした。 （２）范麗青・中国国務院台湾弁公室スポークスマンは、両岸による医薬衛生協力取決めを引き続き履行する。又、中国は台湾にウイルス標本を提供することに合意し、目下、関連手続きを進めている旨発言。 （３）中国「南方都市報」は、「H７Ｎ9型」の伝染情報は、全国人民代表大会及び人民政治協商会議の開催のため隠ぺいされた疑いがある旨報じた。 （４）上海市を視察した中央研究院の専門家2人は記者会見を開き、現場調査報告を発表した。専門家は、中国の農政部門と衛生部門は別個に作業を進めるため、情報交換のメカニズムがなく、感染病例を確実に掌握していないと述べた。 （５）農業委員会は今週、専門家を派遣して中国で現地調査を行う。 （６）中央研究院の専門家は、16日が上海家禽市場の閉鎖効果に関連して、「Ｈ7Ｎ9型」鳥インフルエンザの伝染状況をコントロールできるかどうかの鍵であると指摘。