台湾月報

年月日	2013/01/25
分類	両岸関係
記事	劉兆玄・中華文化総会会長は、「両岸永続発展フォーラム」構想を提起し、超党派、民間有識者を招請し、中国側有識者と共に、両岸の今後発展について討論すべきと主張。
掲載紙、掲載面	<tab>連2
備考	（１）劉氏は、馬英九総統の両岸政策は平穏に推移しており、両岸関係は馬総統の歴史的位置づけの重要な要素の一つであると指摘。又、本フォーラムは、毎年異なる議題を設定し、「統一」や「独立」意識を離れて、経済、環境、社会正義等のテーマについて、合理的な対応策を通じた漸進的改善を構想する旨表明。 （２）総統府は、同フォーラム設置の発想及び両岸の相互理解の促進を支持すると表示。大陸委員会は、政府の公権力にかかわらなければ賛成する旨表明。 （３）学者も、両岸民間有識者の交流を通じて相互理解が一層深まると評価した一方、同フォーラムは独自の信頼性を備えるべきであり、それによって真の役割を果たせると助言。