台湾月報

年月日	2013/01/24
分類	両岸関係
記事	海峡交流基金会は23日、年末記者会見を行った
掲載紙、掲載面	時15、連15
備考	(1)林中森・海峡交流基金会董事長は、両岸が相互設置する事務所は民間の性質を採り、台商及び台湾からの学生の需要に応じてサービスを提供するため、事務所の地点もそれに基づいて選択する旨表明。両岸関係を熟知する関係者は、台湾側の代表は、駐欧・米・日代表のレベルを基準として選抜すると述べた。 (2)高孔廉・副董事長は、4月に「辜(振甫)汪(道涵)会談」20周年記念座談会を開催する予定と発言。 (3)民進党中国事務部は「中国及び両岸情勢週報」で、両岸による事務所の相互設置は、政治的位置づけや主権紛争等の問題にかかわり、台湾の国家安全及び人権保障に直接影響を与えると指摘し、長期的には台湾の発展に不利であると批判。 (4)連合報のコラムは、台湾人民は事務所の役割及び位置づけに対してまだ了解しておらず、中国への懸念も消えない中、支持すべきかどうか迷っていると論評。