台湾月報

年月日	2013/01/15
分類	両岸関係
記事	馬英九総統は14日、全国大学学長会議において、今後中国の「二一一工程」(21世紀における重点大学）111カ所の大学学歴を認定するとともに、中国の専門学校学生が台湾の2年制技術学院に就学できるようにする旨声明。
掲載紙、掲載面	<tab>時1，6、連1，4、自1，5
備考	<tab>（１）蒋偉寧・教育部長は、中国人学生の在台アルバイトの制限を短期間では緩和しないが、現行の「三限六不」の規定を再検討する必要があると発言。又、2月に中国側と両岸教育交流について意見交換する予定。黄?玲・教育部高等教育司長は、台湾における中国人学生の入学者数は毎年2000人未満なので、学歴認定を拡大することを通じ、人数の目標を達成することを目指すと指摘。 <tab>（２）楊毅・国務院台湾弁公室スポークスマンは、台湾側に更に多くの中国高等教育機関の学歴を承認してほしいと表明。野党立法委員は本政策に対し、「台湾の中国化が加速しかねない」と強く批判。又、台湾の大学間競争にも影響を与えると懸念。 <tab>（３）大学学長、教授、両岸学生の反応に関する報道。中国人学生の来台就学状況及び今後の見通しを紹介。