台湾月報

年月日	2012/11/16
分類	両岸関係
記事	中国共産党第18回全国代表大会の開催関連
掲載紙、掲載面	<tab>時2、連1～4、自1，8
備考	<tab>（１）兪正聲（次期中央政治局常務委員）は2013年、全国政治協商会議主席及び中央対台湾領導工作小組副組長に就任し、対台湾事務を担当する見通し。許忠信（台連立法委員）は、兪氏の親戚である兪大維が台湾の元国防部長であることから、対台湾の「統一戦線」手法は今後更に精緻化されると発言。 <tab>（２）新任の中央政治局委員25名のうち、半数以上は台湾に関係する事務に携わった経験を持つ。今回の人事アレンジでは、台湾関連経験も中央指導幹部の能力の指標にされたとの分析。 <tab>（３）蘇起（元総統府秘書長、元大陸委員会主任委員）及び自由時報社説は、台湾は習近平・次期国家主席が指導する中国に誤った期待を抱いてはならないと論評。中国時報社説は、第18回党大会は閉幕したが、台湾にとっての真の挑戦は今から始まると指摘。林中斌（元大陸委員会副主任委員・元国防部副部長）は習氏の今後の対台湾政策について、更に積極的に行動し、政治協議を提起する可能性が高い旨論評。