台湾月報

年月日	2012/11/06
分類	両岸関係
記事	中国共産党第18回全国代表大会の開催関連(連合報の特別報道）
掲載紙、掲載面	<tab>連8
備考	<tab>(1)米国の東シナ海及び南シナ海での封じ込め、尖閣諸島情勢の発展が、中国次期指導層の重要な外交課題である。又、中国経済学界トップの学者である呉敬璉氏は、「中国経済社会の矛盾は限界に達する段階」と論評。米国メディアも、中国内部の所得不均等の拡大、汚職状況の持続悪化等状況を懸念し、2013年に経済発展のバランスを失うマイナス影響を背負いかねないと分析。又、朱鎔基・元国務院総理も不動産の高額価額を激しく批判。 <tab>(2)中国学者は改革系及び漸進系に分かれるが、「政治改革」は中国の執政核心に抵触するので、指導層関係者は現状変更の意欲があるかどうか次第と指摘。又、経済改革で、経済構造の変更、産業構造及び地域構造の調整等難題も言及。