台湾月報

年月日	2012/02/16
分類	両岸関係
記事	中国国務院台湾事務弁公室定例会見。
掲載紙、掲載面	連13、時13、自2
備考	(1)15日の会見中、范麗青・スポークスウーマン、今後の4年間、中国は台湾に政治や軍事の対話を求めるかとの質問に対し、中国側としてはその条件を満たす環境造りに努めたいが、たとえ一時に台湾側の不都合によって対話できなくても、双方はその良好な雰囲気を維持する努力すべきと指摘。 (2)両岸の政治、軍事及び固有の矛盾と意見相違は避けがたく、最終的には直面せざるを得ないとの考えを表明。 (3)2012年海基・海協両会協議の開催について、上半期に台湾で開かれ、｢両岸投資保障・促進取決め｣と｢両岸税関協力取決め｣を署名する予定と指摘～開催が6月中旬との見込み。 (4)呉敦義・次期副総統の博鰲（ボアオ）アジアフォーラム出席について、中国としては両岸の交流促進と平和的発展に有利であれば積極的に取り組んでいきたいと発言。 (5)退任を控える蔡英文・民進党主席の訪中問題を答える際、招待するとの情報を受けていないと述べるとともに、台湾独立の考えを批判。