台湾月報

年月日	2012/01/15
分類	両岸関係
記事	馬英九総統再選関連
掲載紙、掲載面	時1，2，4，17，22、連1，5，22、自2，3，12
備考	(1)14日、馬英九総統は当選確定後、選対本部前に集まった支持者に対し、再選できたのは人民が両岸の争議を棚上げし、両岸平和を求める政府の努力を認めたと語った～『中国時報』：両岸の要素が選挙結果を左右したと分析。 (2)国際記者会見中で、両岸関係発展について、従来の｢後で良いものよりも緊急なものを、政治議題より経済議題を、困難なものより容易なものを先に取り扱う｣との原則を堅持し、今後の4年間に政治的対話のタイミングに至る可能性は極めて少ない旨発言。 (3)中国当局の関係者も政治問題の話し合いを急がない方が良いとの考えが共通していることを明かした。 (4)蔡英文・民進党主席は、両岸関係の発展について、両岸問題を単純化してはならず、国内の共通認識を凝集することが必要であると馬総統に呼びかけ。 (5)米有識者：選挙結果は台湾人民が馬総統の両岸政策を支持していることを意味するとの見解。 (6)EFCA締結など両岸開放政策の恩恵を受ける農・漁地区では民進党への支持率が依然として高いままだったと分析。