台湾月報

年月日	2011/09/15
分類	両岸関係
記事	外遊先における蔡英文・民進党主席の発言。
掲載紙、掲載面	時2、連1，2、自1，4
備考	(1)蔡主席は現地時間13日、アメリカ公共政策研究所(AEI)で、｢10年政綱｣、対米関係及び中国政策について講演。 (2)｢92年コンセンサス｣は捏造されたものではなければ、現実とかけ離れたものであると述べ、今後、台湾内部でまとまった｢台湾コンセンサス｣に法的効力を付与して、政権交代に影響されない、安定した両岸対話の基礎にする考えを表明。 (3)民進党の中国政策の目標は、平和的かつ安定した台湾海峡情勢を維持することであり、極端的或いは急進的なやり方をなるべく避けたい旨強調。 (4)民進党に政権交代しても、中国と互恵的関係を築き、双方の交流を継続する意向を示した。 (5)｢台湾コンセンサス｣を法制化する可能性に対する米台有識者の見解。