台湾月報

年月日	2011/08/24
分類	両岸関係
記事	蔡英文・主席は23日、『十年政綱』の両岸経済貿易編及び国家安全編を発表。
掲載紙、掲載面	時1～3、連1，3、自1，3
備考	(1)現在、台湾内部の最大のコンセンサスは｢現状維持｣であり、当選後、朝野とも受け入れられる｢台湾コンセンサス｣を築き上げ、中国と平和的に共存できる方法を模索したい旨発言。 (2)中国資本の対台投資問題について、中資の台湾投資に対するリスク管理などに言及。 (3)同記者会見中、｢92年コンセンサス｣の存在を否定する旨語り、ECFAを受け入れる方針を示した。 (4)政府与党関係者は蔡主席の発表した内容に対し、｢92年コンセンサス｣の否定に伴う両岸関係や国際政治の不安定性やリスクを強調し、ECFAを受け入れる蔡主席の主張が二転三転していると批判～頼幸媛・大陸委員会主任委員などの発言。