台湾月報

年月日	2011/08/24
分類	両岸関係
記事	蔡英文・民進党主席が｢92年コンセンサス｣の存在を否定した問題。
掲載紙、掲載面	時1～3、連1～3、自2，3
備考	(1)｢92年コンセンサス｣が存在しておらず、それに対する否定や受入などの問題について論じる必要がないと指摘。 (2)主権に関する民進党の立場は｢台湾決議文｣に述べられたとおりであって、｢92年コンセンサス｣に譲歩することはないと示した。 (3)海基会はプレスリリースで、｢92年コンセンサス｣を否定することによって、今まで合意できた15項目の協議が継続できなくなり、協議する場も崩されることになると指摘。 (4)台湾学者は｢92年コンセンサス｣の代わりに、｢台湾コンセンサス｣を構築するとの主張は現実味のない両岸政策であるとの見解。 (5)中国学者は｢92年コンセンサス｣を否定すれば両岸協議も止まってしまうとの見方。