台湾月報

年月日	2011/07/05
分類	両岸関係
記事	香港、マカオの駐在機構の名称変更・昇格関連
掲載紙、掲載面	時1，2、連1，2、自4
備考	(1)頼幸媛･大陸委員会、4日、香港駐在機構｢中華旅行社｣は7月15日から、マカオ駐在機構｢台北経済文化センター｣は7月4日から、｢台北経済文化弁事処｣と名称を変更し、外国駐在公館として運営すると発表。 (2)本件実施と同時に、経済部や新聞局の香港駐在機構は駐香港台北経済文化弁事処に併設され、｢香港経済貿易文化弁事処｣と｢マカオ経済文化弁事処｣の台湾設置も行政院から許可された。 (3)マカオ政府スポークスマン、4日、｢マカオ経済文化弁事処｣の台湾設置について、2011年下半期に設立し、年末までに運営開始できるよう目指している旨発言。 (4)本件実施をめぐる台湾、北京、香港、マカオ四者間の交渉や合意に至った経緯に関する頼主任委員及び大陸委員会関係者などの説明～有識者の見解。 (5)楊毅・中国国務院台湾事務弁公室スポークスマン、本件について、三地における弁事処相互設置ができたことは両岸関係改善の成果である旨指摘。 (6)香港における査証免除実施予定：大陸委員会は積極的に交渉中と表明。 (7)米国メディア台湾特派員による本件実施と中国の統一戦線との関連性についての質問に、否定的な見解を示した頼主任委員の発言について。