台湾月報

年月日	2014/08/19
分類	一般経済
記事	人口
掲載紙、掲載面	経A2、工A2
備考	（１）少子化により、台湾の人口は2021年をピークに翌年の2022年からマイナス成長に転じることが、18日に国家発展委員会の発表した「2013年～2016年の人口推計」で分かった。当初の予測より4年も早く人口減少を迎えてしまうこととなる。 （２）国家発展委員会は高齢者扶養比率が10年後には現在の16.2%から28%に上り、現在6人の若者が1人の老人を扶養しているのに対し、10年後には3.6人の若者が1人の老人を扶養することになると示した。 （３）国家発展委員会の予測によると、台湾の高齢者人口比率は2025年に英国、米国を追い抜き、20％台を突破する。また2013年の平均年齢は38.9歳であるが、2034年には50.3歳にのぼる。