台湾月報

年月日	2013/06/30
分類	一般経済
記事	観光
掲載紙、掲載面	工A2
備考	（１）世界最大のクルーズ客船会社であるカーニバル社傘下の豪華クルーズ船、「サン・プリンセス」が今年初めてアジア路線を新設し、また高雄港を寄港地に取り入れた。昨日（29日）、当クルーズ船が初めて高雄港のバナナ埠頭に立ち寄り、陳菊・高雄市長は高雄港のクルーズ経済を積極的に推進しており、今年21便のクルーズの高雄港寄港が期待でき、延べ4万人の国際観光客を誘致し、過去の記録を更新する見込みであると述べた。 （２）世界経済フォーラム（WEF）が発表した2013年世界各国の観光競争力ランキングによると、台湾の順位は世界第33位、アジア太平洋地域では第7位となった。そのうち、台湾があまり評価されていなかった文化遺産に対して、文化部は世界遺産の申請を積極的に準備するとともに、中央レベルの世界遺産推進委員会及び世界遺産推進チームの成立を推進しており、現在、すでに玉山を含む18ヶ所の世界遺産登録申請候補が選出されたと述べた。