台湾月報

年月日	2013/05/01
分類	一般経済
記事	GDP
掲載紙、掲載面	経A2、工A2
備考	（１）行政院主計総処が30日に発表した統計によると、輸出衰退と民間消費成長率の過去15四半期で最低の伸びの影響を受け、今年第1四半期の国内総生産（GDP）の成長率は、2月の予測値3.26％より1.72ポイントの大幅減の1．54％となった。 （２）管中閔・経済建設委員会主任委員は30日、今年第1四半期の民間消費予測値は僅か0.35％の成長で、2月の予測値1.57％と比べはるかに低く、非常に意外であり、更に今年第1四半期のGDP成長率も僅か1．54％という情勢下、今年の経済成長率と失業率について今年中にゴールデンクロス（経済成長率は4％以上上昇、失業率が4％以下に下降）が起こるのは非常に困難であるが、輸出と消費の伸び率が良くなれば、今年の経済成長率は3％を維持する可能性はあると示した。 （３）今年第1四半期のGDP成長率の大幅下方修正に対して、張家祝・経済部長は30日、投資促進、輸出刺激及び政府資源の統合の3大方策を打ち出すことにより、台湾経済を救済する旨を決めた。