台湾月報

年月日	2012/06/23
分類	一般経済
記事	労働
掲載紙、掲載面	経A4、工A4
備考	行政院主計総処が22日に発表した統計によると、今年5月の失業率は前月比0.02ポイント上昇の4.12％であるが、季節調整後の失業率は4.25％まで上昇し、半年以来の最高記録を更新した。また、今年4月の被雇用者は前月比僅か1000人増の微成長で、5月の就業者は前月比僅か1万6000人増加で、同期比でここ3年来最低の増加幅となった。4月の被雇用者1人当たりの経常性賃金は3万7，410台湾元で、1～4月の平均経常性賃金は3万7，222台湾元で、昨年同期比1.89％増加した。また、この期間の消費者物価指数の上昇率を控除した後の実質平均賃金は僅か0.56％の増加となった。