台湾月報

年月日	2011/10/28
分類	一般経済
記事	両岸金融
掲載紙、掲載面	経A19、工A1
備考	金管会と中国銀監会は昨日（27日）同時にプレスリリースを発表し、選挙前の両岸金融による「冷たい対応」説をなくすため、銀行支店設立と現地貨幣業務などの許可を加速すると述べた。金管会と中国銀監会は初期段階の共同認識により、早ければ来年第1四半期には、中国に支店を設立済みの6社の銀行は人民元の業務を行うことができ、事務所を設けている4社の銀行は順調に支店へ昇格する見込み。また、台湾はすでに正式に中国銀行と交通銀行の申請案を受理しており、中国の銀行2社の支店昇格は早くければ年末に許可される見込み。中国も同様に台湾銀行など4社の支店設立案を速やかに審査すると述べた。一般的な予想では年末までに許可される見通し。