台湾月報

年月日	2011/08/26
分類	一般経済
記事	マネーサプライ(M1B)
掲載紙、掲載面	経A4、工A7
備考	7月のM1BとM2の年間成長率の差は僅か1.42ポイントで、デッド・クロスになる恐れが出できた。中央銀行は25日、7月の貨幣総額数M1Bの年間成長率は7.6％まで低下し、2009年4月以来の最低記録となった。8月に発生した世界的な株式市場の不振のため、外国資金の流出が加速する恐れがあり、M1Bの年間成長率がより下降する可能性があると発表した。陳一端・中央銀行経済研究処副処長は11兆台湾元超のM1Bがあるため、台湾の株式市場における資金は充実しており、信用さえあれば資金はいつでも株式市場に戻るだろうと述べた。