台湾月報

年月日	2010/11/19
分類	一般経済
記事	景気
掲載紙、掲載面	経A1，A3、工A1，A4
備考	行政院主計処が18日に公布した最新経済見通しによると、今年第3四半期(7～9月)の経済成長率（GDP）は+9.8％に達したため、今年通年の経済成長予測値は前回予測(8月)の8.24％から9.98％に上方修正となり、21年以来の最高記録となる見込み。また、来年(2011年)の経済成長率は+4.51％、国民1人当たりの平均GNPは2万米ドルに達すると予測されている。9.98％の経済成長予測値に対して、蔡鴻坤・行政院主計処第三局長は、産業関連に基づいて計算すると、輸出は今年のGDP成長率の寄与度の7割を占めており、台湾経済成長のエンジンであると述べた。