台湾月報

年月日	2010/08/25
分類	一般経済
記事	労働
掲載紙、掲載面	工A4、経A2
備考	(1)呉敦義・行政院長は24日、来年の軍人、公務員、教師（軍公教）の給与調整について、年末の経済情勢を見て決めると述べた。また、軍公教の給与調整は年末ボーナスに給与半月の支給増加（4％の賃金アップに相等）又は3％の賃金引き上げの二つの方法があると述べたが、消息筋によると給与調整を行う場合、行政院は前者の年末ボーナスに給与半月分の支給増加という方法を採用する可能性が高いもよう。 (2)王如玄・行政院労工委員会主任委員は、基本賃金審議弁法は先週、すでに行政院の同意を得たことを発表した。早ければ今週公告手続を終了させ、9月中旬には「基本賃金審議委員会」を開催する予定で、委員会が基本賃金の調整を決議した場合には、来年（100年）1月より実施されることになる。