台湾月報

年月日	2008/09/19
分類	一般経済
記事	消費者の食の安全
掲載紙、掲載面	工A6
備考	(1)消費者保護基金会は16日に駐日代表処経済組からの書簡を受け取った。それによると日本農林水産省は9月5日に大阪の三笠フーズが食用に使えない輸入米等を原料として高価で不正に転売していたことを明らかにした。消費者保護基金会は暫く日本製の米製品を購買しないよう呼び掛けた。 (2)アメリカ最大手の保険グループAIGの財務危機をめぐってアメリカ政府が急遽対応を協議したが、市場には信用不安の影響が残っており、アジア各地のAIG子会社は保険契約の解除を求められている。 (3)国際金融市場の混乱で行政院国家安全基金は17日に臨時委員会議を開き、アメリカの株価が大幅な値上がりで取引を終えたことに加え中央銀行も預金金利を引下げたため、関係者らは政策目標を暫く据え置くと共に引き続き密接に観察していく旨を決議した。