台湾月報

年月日	2011/10/14
分類	対外経済
記事	米韓間のFTA協定
掲載紙、掲載面	経A2、工A2
備考	(1)米韓間のFTA協定が来年の元旦から発効することに対し、経済部は台湾の輸出に118万元の影響を及ぼし、そのうち紡績、既製服、機械、プラスチックなどが最も大きく影響を受けるとの見込みを発表した。また、FTAは投資代替効果をもたらし、外国企業の対台湾に投資意欲にも打撃が出ると予測した。 (2)米韓間のFTA協定について台湾内の機械、プラスチックの二大産業の理事長及び10数か所の紡績関連公会の会長は先ずは、早めに中国大陸とのECFAの後続協議を交渉し、次に日、韓、シンガポールなどの東南アジアの国とFTA協定を締結し、台湾の競争ベースを拡大して、米韓FTAの産業に対する衝撃を緩和するよう、政府に呼びかけた。