台湾月報

年月日	2004/08/28
分類	中台関係
記事	中国香港CEPE関連
掲載紙、掲載面	工7、経7
備考	(1)中国香港は貿易経済関係アレンジ(CEPA)第2段階協議に署名。来年1月1日より実施。 (2)邱太三大陸委員会副主任委員は、中国香港CEPAの台湾に対する影響は大きくない旨発言。 (3)工商協進会が台湾経済研究院に委託した研究結果によれば、CEPAの実施により台湾のGDPは0.07％減、うち紡績業に対する影響が最も大きく、国内生産高は1.24％減少する恐れが有る。 (4)台湾経済研究院の研究結果によれば、CEPAは香港・マカオ及び華南9省をリンクして「九+二」の地域的協力を行うことに加え、将来中国及びアセアンと自由貿易区を設立すれば、台湾は除外されることにより、GDPは0.15％減少し、国内生産高は0.36％の減、貿易経済条件は更に悪化することとなり、台湾の経済は辺境化される効果は一層深刻となる恐れがある。