台湾月報

年月日	2009/04/27
分類	両岸関係
記事	第三回中台窓口機関トップ会談(江陳会)。
掲載紙、掲載面	経A1，A2、経A3
備考	(1)26日、中国の陳雲林・海峡両岸関係協会会長と、台湾の江丙坤・海峡交流基金会理事長による中台窓口機関のトップ会談が南京で行われた。今回の会談で、両岸間の航空定期便化、金融分野及び犯罪捜査の協力に関する合意文書に調印したほか、中国資本の来台投資を認める共同声明も発表した。 (2)航空運輸では、北方航路の増設と南方航路の新設のほか、定期便を週270便に拡大させるほか、新たに中国側でハルビンなど6カ所の発着空港が増加されることで合意した。 (3)行政院大陸委員会傅副主任委員によると、合意された金融協力協議は、60日後に発効することとなっており、銀行、保険、証券MOUは遅くとも7月末までに締結される見込み。 (4)第3回両岸協議で中国資本の来台投資に係る共同声明が出されたが、台湾側は今後1、2か月間で中国資本来台年弁法を発表し、初段階において、まず、3割にあたる製造業、一部分のサービス業と公共事業及び専門的なライセンスが要される業種と個人住宅の購入を開放する見込み。