台湾月報

年月日	2018/06/14
分類	内政
記事	2018年統一地方選挙関連
掲載紙、掲載面	聯4、時3、自4
備考	（１）国民党中央常務委員会は13日、同党の新竹県長選挙の候補者に楊文科・新竹県副県長を指名することを正式に了承。 （２）民進党は、現在執政権を持つ13の県市のうち、嘉義市、澎湖県及び宜蘭県の3県市の選挙情勢について危機感を持っている。 （３）呉敦義・国民党主席は13日、同党の農漁業工作委員会の１回目の会議において、国民党が同選挙で過半数の県市長ポストを獲得することについて楽観視している旨表明。また、ある国民党の関係者は、今回の選挙の勝敗を決する地域は台湾中部であると指摘した。 （４）再選を目指している涂醒哲・嘉義市長（民進党）は、施政に対する満足度は低いものの、国民党陣営が分裂しているため、労せずに利益を得ると可能性がある。 （５）国民党は、台東県における支持勢力が分裂しているため、同県長の座を失う可能性がある。