台湾月報

年月日	2018/05/03
分類	外交
記事	ドミニカ共和国との断交関連
掲載紙、掲載面	聯4、時2、自4
備考	（１）頼清徳・行政院長は2日、中国の日々強まる圧力に対し、与野党は団結すべきと呼びかけた。 （２）馬英九・前総統は2日、台湾の外交が直面している難局は自分たちでしか突破できない問題であると指摘するとともに、頼行政院長に対し、自分は台湾独立の支持者だと四六時中強調しないよう呼びかけた。 （３）米国務省は1日、現状変更は地域の安定を損なうと指摘するとともに、中国に対し、台湾との建設的な対話を回復し、安定を破壊する行為を避けるよう促した。 （４）ある国家安全保障関係者によれば、台湾には新たに外交関係を結べる国家がないわけではなく、しかも複数あるとのこと。しかし外交戦略的には、それは外交資源の分散にならないか、米国など主流の民主主義国家との協力関係に影響を及ぼさないかなどについても考えなければならないとのこと。