台湾月報

年月日	2019/03/08
分類	一般経済
記事	観光
掲載紙、掲載面	工A4、工A17
備考	（１）頼正鎰・全国観光旅館公会理事長は7日、台湾の観光業に対して、「訪台観光客数上位5ヶ国・地域のうち、3つの国・地域の訪台客数がマイナス成長になっていること、中国人観光客数が3年連続で減少し、東南アジアからの観光客数が増えたものの、消費額が低下していること、及び、海外旅行に出かける人数は年々増えており、観光収支の赤字が拡大する傾向にあること」の3つの懸念を示した。解決策として、「訪台観光客数を倍増させる、訪台観光客数上位5ヶ国・地域に対しPRの頻度を強化する、観光ガイドの運用を強化する、桃園空港の第3ターミナルと滑走路の建設作業を加速する、及び、観光インバランスを100億台湾元まで縮小する」と5つの建言を提出した。 （２）趙紹廉・高雄海洋局長は7日、今後は観光局、台湾港務会社と連携して観光業者と船旅業者をサポートし、高雄で新規クルーズの航路を開設することにより、クルーズ船の寄港による経済効果を推進することを発表した。