台湾月報

年月日	2019/01/05
分類	一般経済
記事	中央銀行は米中貿易戦争に三つの対策
掲載紙、掲載面	経A2
備考	米中貿易戦争は世界経済に影響を及ぼしていることを受けて、どのように貿易不均衡や所得格差を改善するかについて、楊金龍・中央銀行総裁は昨日（4日）、以下の三つの対策を提出した。まずは、短・中期的に大型経済圏に頼りつつも、長期的に国際通貨システムを多元化構築し、共同で世界貿易のアンバランスを吸収する。次に財政黒字国は内需を拡大し、財政赤字国は貯築を増加すべき。最後に、各国は国内の再配分政策を通じて、教育政策を強化し、所得格差の問題を改善する。