台湾月報

年月日	2013/01/15
分類	安全保障・軍事
記事	尖閣諸島問題関連
掲載紙、掲載面	<tab>時13、連15、自8
備考	<tab>（１）中国総参謀部は『2013年全軍軍事訓練指示』を公表し、軍警全体の実戦訓練を強化し、いつでも戦争に対応可能な態勢を準備すると要求。解放軍報及び新華網は第一面に掲載。 <tab>（２）中国軍事専門家は、解放軍の危機感は最近の尖閣諸島情勢と直接に関係があると指摘。共同通信社は日本政府関係者の発言を引用し、防衛省は目下、戦闘機を発進して沖縄宮古島市の下地島空港に駐在する方案を考量中と報道。軍事専門家は、今年は初めて「戦争準備態勢」を明白に言及すると指摘。 <tab>（３）劉亜洲・上将（解放軍国防大学政治委員）は『学習時報』（中央党校機関紙）の独占インタビューを受け、目下最も重要なのは、解放軍指導幹部の「憂国の情」を強化することと指摘。又、情勢変化に応じて解放軍は国益を守る能力を向上させなければならないと指摘。 <tab>（４）中国中央テレビは14日、解放軍航空兵の大規模遠海作戦演習を大々的に報道。 <tab>（５）『産経新聞』は政府高官の発言を引用し、中国は10日以来、情報収集活動中の自衛隊機及び米軍機に対し、戦闘機を頻繁に発進して行動を阻止。日本政府関係者は、今後尖閣諸島海域は、日米中攻防戦の新舞台になりかねないと指摘。