台湾月報

年月日	2012/05/03
分類	安全保障・軍事
記事	南シナ海主権問題。
掲載紙、掲載面	時4、連13、自6
備考	(1)王進旺・海巡署長は2日、立法院での答弁で、南シナ海における対峙情勢が高まることにより、スプラトリー諸島に駐在する国軍の防衛力を強化するため、ボフォース40ミリ機関砲と120ミリ迫撃砲を同諸島の太平島に配備することを受け入れる方針を表明。 (2)楊念祖・国防部副部長は右について承諾する旨表明。 (3)林郁方・国民党立法委員は、米国は台湾がスプラトリー諸島の軍事力を強化することに懸念を示すと指摘。 (4)立法院外交国防委員会は2日、台湾の南シナ海における領有権を明らかにするため、関連部会がスプラトリー諸島の中洲島に恒久的な施設を設置するようとの提案を可決した。