台湾月報

年月日	2011/09/12
分類	安全保障・軍事
記事	内部告発サイト「ウィキリークス」による米外交公電～AITの機密公電によると、馬英九総統は2009年9月にWilliam A. Stanton・AIT代表に対し、米国が台湾にUH-1ヘリ60機を供与するよう求めたこと明らかに。
掲載紙、掲載面	時2、連4
備考	(1)実際的には、当時台湾側が求めていたのはUH-60Mブラックホークヘリである。 (2)また、同公電によると、米国は、台湾の弾道ミサイル発展計画を懸念しつつあり、2007年末の民進党政権時代に国軍が十分な透明情報を米国に提供しなかったことにつき不満の意を表明したことが明らかに。 (3)なお、同機密公電によると、台湾は中国から大量に化学兵器禁止条約の第2種規制原料物資を輸入していたため、化学兵器を開発・生産する恐れがあると指摘。 (4)ハイレベル情報員、内部告発サイト「ウィキリークス」による米外交公電の暴露は台湾の国家安全に影響を与えない旨表明。