台湾月報

年月日	2011/08/11
分類	安全保障・軍事
記事	中国『新華社』～中国初の空母となる旧ソ連製「ワリャーグ」が10日朝、遼寧省大連港を出港して、初めての試験航行を実施した。
掲載紙、掲載面	時19、連2、自5
備考	(1)今回の試験航行について短期間で終了し、帰港後、改修や機器の試験などを行うという。 (2)「ワリャーグ」は、試験航行を何度も繰り返し実施後に、2012年に正式に服役すると推測。 (3)尹卓・中国人民解放軍の海軍少将は中央テレビによるインタビューで、艦載機のパイロット養成は4年間かかる旨表明。 (4)同艦長の人選問題。 (5)国軍、「ワリャーグ」が有効的な戦力になる時期は2015年以降であり、南海艦隊に編成されて南シナ海の領有権争いで対立する周辺国の脅威になるとの見方。 (6)米軍事専門家、中国の空母は米国に対し脅威にならないとの見方。