台湾月報

年月日	2011/01/30
分類	安全保障・軍事
記事	1996年に空軍作戦司令部で発生した女児暴行殺人事件の冤罪関連
掲載紙、掲載面	時1～3、連1～3、自1，3
備考	(1)馬英九総統は呉敦義・行政院長と高華柱・国防部長らと緊急会合を開いた。 (2)国防部は、冤罪と確定されたら、関係者の民事、刑事及び行政責任を追及するとともに、当時に与えた褒賞も撤回、取り消しする予定である旨表明。 (3)事件当時の空軍作戦司令だった陳肇敏氏と空軍政戦主任だった李天羽氏の責任も追及すべきとの立法委員の意見について、ある匿名の軍関係者は、両氏に刑事責任があるか否かについては司法調査を待つ必要があり、退職金の部分について、監察院による両氏に対する弾劾決定が公務員懲戒委員会における審議で同意されれば、取り消すことが出来る旨表明。 (4)黄世銘検事総長は、検察側が必要あると認めれば、事件当時の空軍作戦司令だった陳肇敏と空軍政戦主任だった李天羽の両氏からも事情聴取を行う旨表明。