台湾月報

年月日	2010/12/28
分類	安全保障・軍事
記事	趙世璋・国防部副部長と王正宵・空軍参謀長は27日、立法委員による質疑に応じた。
掲載紙、掲載面	時9、自5
備考	(1)林郁方・立法委員は、米国から輸入することになっているUH-60M汎用ヘリ60機の価格が3年で130億元も高くなったのは、軍部の弱気な交渉態度に問題あるからだと指摘～これに対し、趙副部長は、懸命な努力で70億元を下げてもらったと説明した上で、高額購入を避けるよう努める旨表明 (2)羅淑蕾・立法委員は、陸軍装備である解毒針40万本のうち、39万本が既に有効期限が過ぎたものだと指摘～趙副部長は、未だ1万4千本が有効期限内で、他のものも鑑定では未だ50％の効力があると説明した上で、既に新しく購入する準備をしている旨表明 (3)陳瑩・立法委員は、今年中に2機も墜落したT-34C複座練習機の事故率が高い原因は老朽化にあるのかと質疑したところ、王参謀長は、当該機種は理論上から言えば、まだ20年ぐらい飛行可能である旨表明