台湾月報

年月日	2010/06/06
分類	安全保障・軍事
記事	ゲイツ・米国防長官は4日、シンガポールで開かれているアジア安全保障会議で、米国による台湾への軍備供与を理由に、中国が米中間の軍事交流を中断したことを批判すると共に、中国は台湾に焦点を当てて軍備を拡大しており、地域の安定と平和を維持するためには台湾への軍備供与は必要である旨表明。
掲載紙、掲載面	時13、連2
備考	(1)また、ゲイツ・米国防長官は、中国が軍事交流を拒んでいることについて、交流が中断しても、米国の台湾政策は変わることはないと述べ、台湾への武器売却を継続することを強調した。 (2)これに対し、馬暁天・中国人民解放軍副参謀総長が激しく反論するなど、「台湾」を軸に米中両国がせめぎ合う形となった。