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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2015/10/08
分類 内政
記事 2016年総統選挙における国民党候補の交代関連
掲載紙、掲載面 聯1~3、時1~4、自1,2,4,6
備考 (1)国民党中央常務委員会(中常会)は7日、17日又は24日に総統候補の交代を討論するための臨時全国党代表大会(臨全会)の開催を異議なしで決定。臨全会の主題を「コンセンサスを形成し、団結して選挙で勝利する」とし、洪秀柱・総統候補にも参加召請を行う予定。 (2)朱立倫主席は中常会で総統候補としての洪氏の努力を高く評価しつつも、洪候補の両岸政策が党従来の主張と落差があり、主流の民意からも乖離していると指摘した上で、民衆の賛同を得るため、党従来の主張に回帰することが望ましいと表明するとともに、洪候補に対し、我がなく党があり、党の利益のために互いに譲歩するよう促した。 (3)洪候補は中常会の後に再度記者会見に開き、中常会の決定は国民党を危険な状況に陥れるものだと遺憾の意を表明した。一連の候補交代の動きに関する初回記者会見に比べ、いくらか口調を和らげた洪候補は、党が自身の両岸政策に疑念があれば、座談会などを開き、皆で討論すれば良いし、そのほうが党の両岸政策の方向もより明確にすることができると主張。また、自らの関連発言が選挙情勢を悪化させたという指摘に対し、昨年の統一地方選挙と前回立法委員選挙における同党の得票数などを例に挙げ、党惨敗の結果に対し、反省するどころか、くよくよして責任転嫁ばかりしているなどと批判。 (4)洪候補陣営は、臨全会で朱主席支持の声だけが聞こえるという状況になることを回避するため、関係者を動員し、洪候補支持の海外党代表や台商党代表に臨全会への参加を呼びかける予定。 (5)中常会の決定に対し、馬英九総統、呉敦義・副総統及び連戦、呉伯雄・元党主席はそれぞれ、党の生存・発展と両岸関係は最重要だと強調し、団結するように呼びかけた。一方、管中?・前国家発展委員会主任委員と王建ケン・前監察院長らは党や朱主席を批判。 (6)「候補公認が取り消された場合、党中央を相手取り訴訟を起こすのか」との質問に対し、洪候補は、国民党を愛しており、現在まで訴訟を起こすことを考えたことはないと返答。一方、消息筋によれば、洪候補は公認取消しに対し、絶対しないという次の三つの事項があるとのこと:①党中央と決裂すること。②離党して立候補すること。③交換条件に応じること。 (7)7日、約300人の洪候補支持者は国民党中央党部の外で、候補交代に抗議するとともに、朱主席の辞任を求めた。 (8)民進党立法委員は、国民党陣営の候補交代には明らかに脅迫、利益取引の疑いがあるとして、6日、台北地検にて刑事告発状を提出した。一方、民進党新北市議は記者会見を開き、朱市長が市長職に就いたまま立候補した場合、朱市長の就任1週年に当たる12月25日に罷免運動を発動すると発表。
エディタV2