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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2014/11/30
分類 内政
記事 2014年の統一地方選挙の結果
掲載紙、掲載面 聯1~8,10,12,14,16~19、時1~22、自1~6,8,10,12~20
備考 (1)国民党は県市長ポストを現在の15席から、半分以下の6席までに落とした。一方、民進党は現在の6席から、倍以上の13席を獲得して大躍進。 (2)柯文哲・無所属候補は853,983票(得票率57.16%)で、609,932票(得票率40.82%)の連勝文・国民党候補を下し、台北市長に選出。柯候補は当選確定後の記者会見で、庶民と公民の力があったからこそ実現できた台北市の奇跡だと市民に感謝するとともに、選挙は終わったが責任はこれからだと述べ、自身は市民の監督の下でより慎重かつ謙虚に、公約を実現していく旨約束。 (3)林佳龍・民進党台中市長候補は847,284票(得票率57.06%)で、再選を目指した胡志強・国民党台中市長(637,531票、得票率42.94%)を下した。 (4)開票結果を受け、江宜樺・行政院長は直ちに記者会見を開き、政府の施政が民衆の満足を得られなかったことが選挙結果から明確に示されたと述べ、その政治責任を負い、行政院長を辞任すると表明。行政院長が選挙の責任を取り辞任することは過去には例がない。さらに、曾永権・国民党秘書長も辞任。 (5)選挙結果を受け、馬英九・国民党主席は、自党党員と支持者に対し、極めて大きな失敗を喫したことを認め、謝罪した。馬総統は、今次選挙で人民が伝えてきたメッセージは全て聞き届けた。現在の自身の責任は迅速に改革方案を提出し、人民の訴求に応えることであり、自身は如何なる責任も回避しない旨の談話を発表したが、自らの進退には言及しなかった。 (6)一方、蔡英文・民進党主席は、選挙結果は最新の民意の表れだと指摘した上で、13県市を獲得したのは民進党史上の最高の成績で、これは台湾人民の勝利であると同時に、今後は若い世代が責任を担い始めることを意味するものでもある旨の談話を発表。蔡主席は自党を信頼してくれる民衆に感謝する一方、自党関係者に対し、政府が人民と同じ側に立たなければ、人民はいつでもその権力を取り上げることを示した今次の国民党の失敗を自分たちへの戒めとして覚えなければならないと警告。 (7)国民党が惨敗した選挙結果を受け、国民党内、特に立法委員から馬英九主席の責任を追及する声が上がった。 (8)中央選挙委員会の発表によれば、今次の総投票率は67.59%(直轄市長選挙は平均66.3%、県市長選挙は平均70.4%)。一方、政党得票率に関しては、民進党は47.55%、国民党は40.70%、他の政党と無所属は11.74%。 (9)与党が大敗した結果に驚きを隠し切れなかった三大商工団体は、国是会議の召集と連合内閣の結成を呼びかけた。
エディタV2